夢

夢占いと夢日記

夢の研究でわかっていることと、夢日記を使って今の気持ちに気づく方法を紹介します。

夢について、わかっていること

夢占いを、自分のために使うには

夢占いは「未来を当てるもの」より、「今の自分の気持ちに気づくきっかけ」として使うと役立ちます。

  1. 起きたらすぐ、動かずに思い出す。体を動かすと、夢はすぐに消えていきます。
  2. 枕元のメモに書く。場面、出てきた人、そして感じた気持ち(怖い・うれしい・焦る)を短く。気持ちがいちばん大切な手がかりです。
  3. 最近の出来事と並べる。「この焦る感じは、来週の締め切りと似ている」など、起きているときの出来事とのつながりを探します。
  4. 夢辞典は「ひとつの見方」として。一般的な解釈を読んで、しっくりくるものだけを取り入れます。
  5. 2週間ほど続けて、読み返す。何度も出てくる場面や気持ちが、今の自分のテーマかもしれません。

よく見る夢と、昔から言われる解釈

以下は、夢占いで一般に言われている解釈です。科学的に確かめられたものではないので、自分の気持ちと照らし合わせる材料としてお読みください。

夢よく言われる解釈自分に聞いてみる問い
追いかけられるプレッシャーや、避けたいことがある最近、後回しにしていることは?
高いところから落ちる不安、自信が揺らいでいる足元がぐらついていると感じることは?
遅刻する・乗り遅れる準備不足への心配、焦り間に合わないと感じていることは?
試験を受ける評価されることへの緊張誰かの目を気にしている場面は?
歯が抜ける変化への不安、見た目や自信のこと失いたくないと思っているものは?
空を飛ぶ解放感、自由になりたい気持ちどこから自由になりたい?
亡くなった人が出てくるその人への思い、自分の中の記憶の整理その人に伝えたかったことは?

怖い夢が続くとき

ときどき悪夢を見るのは、よくあることです。ただ、悪夢がたびたび起きて眠りが妨げられ、日中の生活にも影響しているときは、「悪夢障害」という睡眠の病気の可能性があります。つらい出来事のあとに悪夢が続く場合も含め、睡眠の専門医や心療内科・精神科に相談してください。

参考文献

  1. Schredl, M. & Hofmann, F. (2003) Continuity between waking activities and dream activities. Consciousness and Cognition, 12(2), 298–308 リンク
  2. Nielsen, T. A. et al. (2003) The typical dreams of Canadian university students. Dreaming, 13(4), 211–235 リンク
  3. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部「睡眠時随伴症」 リンク

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