タロット
逆位置のこと
逆さまに出たカード(逆位置)の読み方の型と、使う・使わないの考え方をまとめました。
逆位置とは
カードをめくったとき、絵が上下逆さまに出ることがあります。これを逆位置、正しい向きを正位置と呼びます。逆位置を読みに使うかどうかは、占う人によって違います。どちらが正しいということはありません。
読み方の4つの型
- 意味が弱まる・遅れる。正位置の意味が、まだ十分に出ていない状態。「今はまだ準備中」と読みます。
- 内側に向かう。外に出ていくはずの力が、心の中にとどまっている状態。「気持ちはあるけれど、まだ表に出していない」など。
- 行き過ぎ・足りない。正位置の良さが、やり過ぎたり足りなかったりする状態。「自信」なら「過信」や「自信のなさ」。
- 反対の意味。正位置の反対として読む、昔からの読み方です。
どの型で読むかを最初に決めておくと、読みがぶれにくくなります。迷ったときは、1か2の「やさしい読み」から始めるのがおすすめです。
正位置と逆位置のキーワードの例
| カード | 正位置 | 逆位置 |
|---|---|---|
| 愚者 | はじまり・自由・好奇心 | 無計画・迷い・足踏み |
| 力 | 忍耐・優しさ・内なる強さ | 自信のなさ・焦り・感情の乱れ |
| 死神 | 区切り・終わりと始まり・変化 | 変化への抵抗・未練・再スタート |
| 塔 | 突然の変化・崩れる・気づき | くすぶる不安・小さな混乱・立て直し |
| カップの3 | 喜び・仲間・お祝い | 付き合い疲れ・あいまいな関係・遊びすぎ |
キーワードは、アプリ「ひとやすみタロット」で使っているものです。
使う?使わない?
- 使うと:一つの問いに対する読みの幅が広がり、「今はまだ」「やり過ぎ注意」などの細かいニュアンスが伝えられます。
- 使わないと:覚える意味が半分になり、はじめての方でも読みやすくなります。慎重な意味は、周りのカードとの組み合わせから読み取ります。
アプリでは、マイページの「逆位置を使う」をオフにすると、すべてのカードが正位置で出ます。
逆位置が出ても、怖がらなくて大丈夫
逆位置は「悪いことが起きる」というしるしではありません。「ここを少し見直すと、流れが良くなる」というヒントとして読むと、次の行動につなげやすくなります。
参考文献
- Arthur Edward Waite (1910) The Pictorial Key to the Tarot. William Rider & Son(全文:Internet Sacred Text Archive) リンク
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